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マンション売却時の管理人への挨拶

マンションを売却して転居するようなケースでは、元のマンションの管理人さんには、きちんと挨拶をしておくのが、当たり前のエチケットですが、またそれから先のことなどもトラブルなく円滑にするためには必須のことになります。
第一に、引っ越しをする場合は、どんなに小規模であっても、運送業者に荷物の運搬を委託することとなりますが、敷地内の場所に1時間でも2時間でも駐車することになるわけであり、こればかりは、使用規則などで事細かに決められているのであればともかく、普通は管理人さんのご協力や指示なしでは難しいことになります。まして、管理人さんが休日であるというようなときには、残って住んでいる人たちの迷惑になることもあるので、トラブルにならないよう、あらかじめ掲示板に引っ越し作業がある旨などを掲示してもらっておくのがいいのです。
たとえ、引っ越しの理由に特別なことがあって、周囲の人に知られたくない場合であっても、引っ越し作業があることだけは知らせないわけには行きません。エレベータを使用して、他の人たちにご迷惑を掛けることもあるからです。
あまり早く知られたくないというのであれば、そのことも含めて管理人さんにお話しするのがいいでしょう。張り紙をする日付などで、特別の配慮をしてもらえることもあるからです。
また、マンションの場合は、そこの取決めにもよりますが、様々な経費で、精算が必要なことがあります。予告期日との関係で、管理費がどうなるか、修繕積立金はどうするか、駐車場料金はどうか、さらには町内会費の関係はどうかなどです。後から催促されるよりも、こうした料金は退去する前にきちんと精算しておくのが筋であって、そのためには管理人さんへの挨拶を省くことなど考えられません。
そして、退去後に、宅配便が届いたり、郵便物が届くこともあるので、そのためにも管理人さんに新しい住所、電話番号などを知らせておくことも大事です。
郵便物は郵便局で手続きすれば、新しい住所に転送される仕組みがありますが、有効期間は一年で、それ以上続く場合は再度手続きしないと、元の住所に配達されてしまいます。この場合は、元の居室に住まわれた方のポストに配達されますので、フォローが難しくなります。新しく住んだ方は当該本人と面識がないかぎり、管理人さんに相談するはずですので、これも大事なこととなります。
宅配便はもっと厄介なことが起きやすいのです。不在連絡とか、宅配便受け取りボックスなどの関係もあるので、やはり、このことも含め、管理人さんに万が一のときの対応をお願いしておいた方が心配がありません。
ということで、マンション売却時に管理人さんへの挨拶は是非とも必要なことになります。
その他にも、何かの場合に問い合わせがあったり、当時のことを聞かれたりすることもありますが、管理人さんとのつながりを断ち切ってしまうと、取り返しのつかない事態が発生する心配もあります。
第一、何だかんだといっても、縁あってお世話になった人に不義理するのは、人の道に外れることになってしまいます。